秋が深まってくると、写真好きなら紅葉の写真が無性に撮りたくなりますよね。
紅葉スポットも全国各地にありますが、特に東北地方は気温や標高の高い山も多いので、紅葉がはじまるのが早めです。また美味しいグルメがたくさんあるというのも非常に重要なポイントです(真剣
また秋がやってきたなー、とアルバムの写真を見返していると山形旅行の写真が出てきました。見返していたらまた山形旅行に行きたくなったのですが、仕事の都合で今年は行けそうにないので、写真見返しながら思い出トリップします!
蔵王の紅葉や、クラゲで有名な加茂水族館の様子もお届けするので、あなたは最後には山形行きのチケットを購入していることでしょう、、、、それではどうぞ。
秋の山形はフォトスポットの宝庫でした!
※2019年10月20日~21日で山形県に訪れた際の情報です
そうだ、山形にいこう
思い立ったが吉日
連休で何かしたいと思った私は無性に紅葉が見たくなり、新幹線で山形に向かいました。
前日にJRダイナミックレールパックで新幹線+ビジネスホテルを予約して現地ではレンタカーを2日間借りました。JRダイナミックレールパックはかなりお得なのでめちゃおすすめです。宿によりますが、別々で予約するよりホテル代分まるまる浮くみたいなイメージです。
しっかりと時間をかけて計画するのも好きですが、突発的に旅行にいくことも大好きですね。え!明日旅行に行けるの!?やったー!!みたいな感覚が好きなんです。
新幹線で山形へ
行きの新幹線でよくやる恒例行事があるのですが、それは東京駅の駅弁屋「祭(まつり)」で旅行先の駅弁を買って食べることです。山形といえば米沢牛ということで「牛肉どまん中」弁当をいただきました!めちゃめちゃうまい(語彙力
駅弁屋 祭HP https://foods.jr-cross.co.jp/matsuri/
東京駅から山形駅まで向かいましたが、新幹線で3時間弱なので時間的にはだいたい東京-大阪間ぐらいの感覚ですね。行きの新幹線の中でお弁当を食べながら、スマホでフォトスポットや行きたいお店を考えていたらもう山形です。
1日目:酒田・鶴岡方面
山形には1泊2日でいきましたが、1日目は酒田・鶴岡方面、2日目は蔵王・山形市方面を探索しました。
酒田ラーメンを食す
山形駅に到着してさっそく酒田方面に向かいました。
それにしても普段都市部にいると、地方のただの道を走っているだけでもテンションあがります。
酒田市内に到着した頃にはお腹ぺこぺこです。ここでは有名な「酒田ラーメン」を食べないとですね!
魚介ベースですっきりとした正統派醤油ラーメンです。麺もつるつるもちもちであっという間に食べてしまいました、、ワンタントッピングも人気みたいです。
クラゲの水族館、加茂水族館に潜入
お腹がいっぱいになったところで、1日目最大の目的地に向かいます。
水族館好きなら知らない人はいないと言われるほどの「加茂水族館」。ここはクラゲに特化した水族館で多種多様なクラゲを観ることが出来ます。イルカやシャチなどのいわゆるスター選手はいないのですが、クラゲの優雅で幻想的な姿が堪能できます。
クラゲ以外もいるよ
クラゲの水族館ですが、海の魚、川の魚の展示もあり、結構見応えがあります。微妙にブレてる写真ばかりになってしまいましたが、高感度耐性の高いカメラでノイズ抑えつつISOを上げながら、f1.4とかf1.8の明るいレンズで撮影しました。
魚の写真は D750+ AF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影しました。
クラゲの幻想的な展示
進んでいくとクラゲの展示がメインになってきます。ここから怒涛のクラゲワールドに引き込まれていくのです。
クラゲの展示の仕方も凝っていて、いわゆる映える展示がめちゃくちゃ沢山あります。すっかりクラゲに魅了されました。途中から「キレイ」しか言葉が出てなかったですね。
世界に誇る「クラゲドリームシアター」
水族館の最後に大トリの「クラゲドリームシアター」が待ち構えています。
美しすぎませんか、、、実際はミズクラゲがそれぞれ揺らめいていて、生で見るとさらに美しいですよ。こちらは正面からAF-S NIKKOR 35mm f/1.8G EDで撮影。
水槽に近づいて広角レンズで近づいて撮影しました。AF-S NIKKOR 20mm f/1.8G EDを使用して開放で撮影。水槽が大きいので広角単焦点レンズ一本あるとおすすめです。ボケ間とパースのおかげで狙い通りダイナミックに撮れました(ドヤ顔
こちらも20mmで斜め下から撮影。斜めの写真もめっちゃいいです。
ここで30分ちかく見ていたんじゃないかなと思います。感動のまま水族館を出ていきます。
外の展望台も絶景スポット
ちなみにですが、加茂水族館の駐車場に併設した展望台があります。日本海が一望できて眺めが最高です。水族館の中にも数時間いたのですが、展望台にも1時間くらいいました、、、笑
山居倉庫のライトアップ
すっかり日が暮れたので1日目最後のスポットである「山居倉庫」に向かいました。
こちらは1893(明治26)年に建てられた米保管倉庫です。NHK朝の連続テレビ小説「おしん」のロケーション舞台にもなったスポットです。
夜に訪れましたが誰もいませんでした。
色づいた木々と照らされた米倉がなんともいい雰囲気。ライトアップあるといっても非常に暗いので、撮影には三脚を使用しました。三脚+広角〜標準レンズがおすすめです。私は35mmを使いました。
山居倉庫を後にして1時間半程かけて山形市内のホテルに向かいました。1日目にしてはちょっと詰め込みすぎかも、ホテルには21時過ぎくらいに到着しました笑
2日目:蔵王・山形市周辺
2日目は蔵王・山形市周辺を探索しました。
Tsuki Cafe
まずは山形駅前の「Tsuki Cafe」さんで朝食を頂きました。
おしゃれで非常に優雅な朝を迎えることが出来ました。惣菜パンとハッシュドポテトを食べながら、肌寒い山形の朝をコーヒーがやさしく温めてくれます。つい長居したくなるカフェでした。
蔵王の紅葉へロープウェーでいざいかん
腹ごしらえが済んだので、蔵王の紅葉を目指して山形市から南へ向かいました。
蔵王に到着したらロープウェーで山頂を目指します。ちなみにロープウェーは複数あり、私は目的の「ドッコ沼」に行くために蔵王中央ロープウェーで鳥兜駅まで向かいました。
麓の方はまだ色づき始めぐらいで全然緑です(2019年 10月21日時点)
ただ山頂の駅から出ると別世界です。赤や黄に染まった山々が出迎えてくれます。
さっそく駅周辺の展望スペースからの写真撮影に移行しました。
広角で山々を撮影しようと思っていたのですが、ほとんど望遠レンズで撮影してました。当時はAF-S NIKKOR 70-200mm f/4G ED VRを使用していました。f4通しのズームですが軽くていいんですよね。望遠端の200mmで切り取る風景が最高でした。
望遠レンズや望遠の便利ズームがあると非常に楽しめると思います。
ドッコ沼でリフレクションに挑戦
ドッコ沼は鳥兜駅から下って15分くらいの場所にある沼で、沼周辺の紅葉の綺麗さとリフレクションが美しいことで有名です。
坂をずーっと下っていき漸くドッコ沼に到着します。スニーカーとかじゃないと厳しいですね。
ドッコ沼に到着しました。
すっかり紅葉していてめっちゃいいですね!風もほとんどなく水面に写った紅葉がきれいです。
さっそく三脚を立てて撮影です。リフレクション撮影が初めてで苦戦しましたが、なんとか撮影できました。終始紅葉のリフレクションにコーフンしながら撮影していました。
原口そばのそばがきに舌鼓
紅葉も満足したので近くの上山市で有名な「原口そば」さんに訪問しました。
民家のような雰囲気でとても落ち着くお店です。
こちらの名物といえば、そばがきです!どーん!
特大サイズのそばがきはぷるもちで、口に入れると蕎麦の風味が口一杯に広がります。
ごまだれと納豆だれがあり、特に納豆とそばがきがこんなに合うのかと衝撃でした。
当然お蕎麦も最高です。田舎蕎麦って感じで風味強めの食感強めで食べ応えがあります。
王将果樹園でパフェを堪能
そばでお腹いっぱいになりましたが、山形旅行の締めとして、天童市の王将果樹園でパフェを堪能しました。フルーツ王国の山形でフルーツ無しでは帰れないので、仕方ないね。
ぶどうとりんごのパフェを頂きました。見た目も映えていいですね。フルールは新鮮そのものです。それにしても色々な品種があるものですね。
まとめ
秋の山形旅行、めちゃくちゃ良かったです。
特に加茂水族館と蔵王の紅葉には本当に感動しましたし、グルメも最高でした。今記事を書いている今にも山形行きのチケットを取ってしまいそうなぐらいです。
行こうと思えば明日にでも行けるので、紅葉の季節を逃さずに是非写真に収めて頂きたいです。すばらしい絶景とグルメがあなたを待っています!
ぜひとも山形県を訪れてくださいませ。
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